第10回 水戸黄門漫遊マラソン、出場断念(2025年10月26日 フルマラソン欠場)
新設大会のイメージが強かった水戸黄門漫遊マラソですが気がついたら今回が10回目の記念大会と中堅大会に育っていました。
今年はエントリーしたのですが残念ながら体調が悪く、7月に参加を諦めました。
本稿はその時の様子ですが、欠場ではなく出走断念としたのは、大会直前での欠場と数ヶ月前に欠場を決めたことを気持ち的に分けたかったからです。
でもまあ要するにDNSです。
10年前に始まった水戸黄門漫遊マラソンですが、開催時期の10月は気温的に記録が狙えないので興味ありませんでした。
50歳代終盤にコロナ禍が始まり各大会が中止に追い込まれ、気がついたら59歳の秋になっていました。
まだコロナ禍が続いていて大会中止が相次いでいましたが、50代最後の年にフルを走っておきたくて2021年のこの大会にエントリーしたのが初めてでした。
他大会は早々と中止を決める中、本大会は開催する気満々で頼もしかったのですが、開催前にコロナの感染者がまた増えて大会は中止となりました。
しかし代わりにオンライン大会をやってくれたので、一人で近所の公園を42km走って完走メダルをGetしました。
翌年の2022年もエントリーしましたが、謎の体調不良で欠場。
風邪っぽい症状で倦怠感、微熱感などがあるけど風邪ではないという謎症状で、これはいまだに解決していません。
謎の体調不良が続いていてフルマラソンから遠ざかっていましたが、今年(2025年)4月の長野マラソンになんとか出場できました。
これが2年2ヶ月ぶりのフルマラソン、長野マラソンは怪我もあって3年ぶりでした。
スタートラインに立てれば完走は確実と思っていたのですが32kmで脱水になってリタイヤ、救護所で寝込んで収容車で帰りました。
4時間を切るどころか完走すらできないのもショックでしたが、そもそも13kmあたりですでに脚が売り切れていたのも問題です。
なんとかフルマラソンのスタートラインに立てたとはいえ、こんな状態では真冬のフルは無理、というか失速して凍えるのが怖い。
でも来年(2026年)の長野マラソンに出るために、できればエントリー前にフルマラソンを完走しておきたい。
それで大会探しをしていたときに、最適だったのがこの大会です。
本大会は10月なので失速しても凍える心配は低い、首都圏からアクセスがいい、ホスピタリティーも評判いい、コロナと体調不良でリアル大会は2回逃しているので3度目の正直という感じでエントリーしました。
この大会を再スタートのきっかけにして来年の長野に繋げるつもりでしたが、4月20日の長野マラソンが終わってから風邪っぽい状態が続き、1ヶ月休足しました。
それでもすっきりしなかったのですが、5月中旬頃から呼吸の苦しさが強くなって呼吸器内科を受診したところ気管支喘息と診断されました。
気管支喘息はかつて持病でしたが、35年ぶりに復活したわけです。
喘息の検査で胸部CTを撮ったら甲状腺(喉にある臓器)に腫瘍が見つかり、エコー検査で癌の可能性が高いと診断されました。
そちらは秋に大病院で細胞診をする予定で、その結果次第で手術なのか経過観察なのかが決まります。
最良のシナリオは良性腫瘍ですが、それはちょっと甘いかな。
甲状腺腫瘍は全く自覚症状がないので検査待ちですが、問題なのが喘息が難敵です。
私は小学校のときに気管支喘息を発症、28歳ぐらいまで年に数回発作が出ていました。
しかし28歳前後を最後に発作が出なくなったのでもう無縁だと思っていたのですが、60代中盤になって再発するとは思いませんでした。
昔と違って吸入薬があるので苦しくて眠れなくなることはないとはいえ、ランナーとしては難敵です。
というか走る以前に歩くだけで息苦しくなり、日によっては買い物を途中で中断して家に帰る状態です。
隠居の身だからまだいいけど、これが仕事をしながらだったら辛さも倍増だったでしょう。
喘息の治療が始まってからも一進一退、暑さが始まる前にゆっくりジョグで8kmを走れたのが最高です。
6月中盤以降急に暑くなってきてからは3kmジョグが限度、2kmを過ぎると急に身体が重くなってきますが、たぶん酸欠なんでしょう。
正直、治る気がしません。
遅いペースであっても10kmジョグができているのならともかく、調子が悪い日は買い物も辛い状態です。
もし練習が再開できたとしても10月のフルマラソンに間に合うとは思えません。
7月6日がつくばマラソンのエントリーでしたが、喘息でエントリーどころではない状態です。
11月下旬のつくばに間に合う気もしないので、そうなると10月26日の水戸黄門漫遊マラソンに出られるはずもありません。
最後まで出場の可能性を残そうとも考えたのですが、これ以上DNSの山を積み上げてもね・・・。
(この2年でフル9大会中6大会を謎の体調不良で欠場している)
本大会は7月6日までゆずれーるというシステムでリセールが可能です。
すぐに売れるとは限らないから、ギリギリで出品しても売れないかもしれない。
悩んだ末に7月2日にゆずれーるに出品、もし売れなかったら一縷の望みをかけて出場を目指そうと思ったのですが、幸か不幸かその日のうちに売れました。
翌日に売れたのを知って、勝田(水戸の隣駅)に取った前泊用ホテルをキャンセルしました。
(水戸駅周辺は足元を見られてバカ高いホテルしかなかった)。
これでまたも水戸黄門漫遊マラソンは幻に終わりました。
出走料は9000円でゆずれーるの手数料が900円(1割)かかりますので、それを引いた8100円分がRunnetのポイントで還元されました。
リセールシステムといっても返金はRunnetのポイントですし、リセール期間も限られているし、あまり使い勝手の良いシステムではありません。
でも今回は役に立ちました。
エントリー時の手数料が540円、ゆずれーるの手数料が900円、計1440円が無駄になりましたが、直前欠場で9540円(参加費と手数料)を無駄にすることを考えたら仕方がないでしょう。
しかし、本大会は3回申し込んでオンライン大会、体調不良で欠場、そして喘息欠場と、まだ現地では一回も走っていません。
よほど縁がないのか、あるいは私の身体がもうマラソンには耐えられないのか。
喘息の方は丸3ヶ月が経過した8月中旬から少しずつ良くなってきた、涼し目の日はなんとか10kmジョグを65分ぐらいでこなせるようになてきました。
まだまだスピード練習などできるはずもなく、キロ5分目標で10kmを走っていた数ヶ月前とはまるで別人ですし、走って数時間後に息苦しくなる日もあります。
8月初めに先延ばししていた歯医者さんに行ったら、待合室で待っている間に発作が出てしまい、なにもしないでタクシーを呼んでもらって帰るという醜態を演じました。
(吸入薬を持っていかなかった)
こんな状態で日常生活にも支障をきたす日もあるのですが、全体的には徐々に良くなってきつつあります。
まだ増悪したりしますので油断はできませんが、焦っても仕方がないので闘病を続けるだけです。
秋以降は月例マラソンには行きたいのですが、それ以外はエントリーは見合わせています。
ただ8月からエントリーが始まった東京ニューイヤーハーフ(2026年1月11日)は申し込みました。
出られるかどうかわかりませんが、ここは唯一の連続出場(ほぼ)を続けている大会なので、なんとなくここに出られなくなったら終わりという気がします。
ちなみに本大会のリセールで手に入れたポイントを使いましたが、全額ポイントでの支払いはできないので1円だけクレカ支払いにしました。
おそらく今年も10月に長野マラソンのエントリーがあると思うのですが、その時点で翌年4月にフルマラソンを走れそうな体調になっているかどうか。
もし無理だったとしても、その翌年の2027年4月の長野マラソンまではフルマラソンを諦めないで努力し続けるつもりです。
(2027年は年金生活開始という区切りの年なのです)
その時に完走できなかったら、もうフルマラソンは引退するかもしれません。
フルマラソンだけ引退なのか大会は全て引退するのか、それはそのとき考えます。
それまでの1年半は(気持ちだけでも)粘ろうと思っています。
60代半ばとなると、嫌でも引退の文字が近づいてきます。
あと何年走れるのか、まあ焦らずに闘病を続けます。
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